【受講生の声 Vol.4】 柴田眞子さん
・SSP+活動を通して学んだこと
活動を通して、地球規模の課題に対して科学者として向き合う際に欠かせない姿勢を学びました。課題の的確な認識、感覚や他の文献に惑わされない確立した思考力と、研究を継続する高い問題意識が唯一無二の解決策の考案に繋がるのだと実感しています。アドバイザーやTAの方々、そして同輩の自らの研究分野に対して真摯に取り組まれる姿が、自分の研究の刺激となっていました。また、課題に対してこれほど向き合ったことはないのではないのではないかというほど一つのテーマを深掘りすることができたのは貴重な経験だったと思います。今後は、自分の研究で組み込んだリモートセンシングの手法を、環境や生態系の状況把握へ応用する方法を考えていきたいと思っています。実りの多い時間をありがとうございました!
・JpGUに参加した感想
私は当日海外にいたため、オンライン中継でのフラッシュトークを行いました。加えて、オンライン会場にて英語プレゼンテーション(録画)を行いました。自分の研究の新規性や重要性をどうしたら最大限に伝えられるか、試行錯誤しながら、ポスターのデザイン・発表原稿などを英語で作成しました。当日は、画面を介してでの発表だったのであまり緊張するとは思っておりませんでしたが、実際の会場の真剣な雰囲気やオンラインでの参加者の多さに飲み込まれそうになりました。それでも毎週のミーティングでの練習の甲斐があってか、当日はスムーズに話すことができました。学会では研究ストーリーの伝え方が肝であることを学びました。大変貴重な機会となりました。ありがとうございました!