経歴
2016- 横浜サイエンスフロンティア高校
2016- 北大SSP3期生
2019- 明治大学農学部
2023- 明治大学大学院 農学研究科
2025- 民間企業 研究職
SSPでの研究内容 – 低コストの簡易分光器を用いた太陽光誘起クロロフィル蛍光(SIF)の測定
植物に興味があり、論文を読む中で、植物が発する微弱な光(太陽光誘起クロロフィル蛍光)から植物の状態を評価できることを知りました。その仕組みの面白さに加え、非破壊で植物の生理状態を把握できる有用な手法であることに魅力を感じ、この研究テーマを選びました。
大学・大学院での専攻
大学・大学院では土壌物理学を専攻していました。土の水分量が変わると、植物の葉が反射する光もわずかに変化します。人の目では分からないその小さな変化を調べることで、葉が反射する光から土の水分状態を把握できる可能性について研究していました。
現在SSP+で取り組んでいること
受講生の研究指導や進捗のサポートに加え、教育プログラムの企画・改善、新規受講生の選考等に携わっています。
SSPで学んだこと
SSPでの最大の学びは「考え方」そのものでした。大きな問題を小さな問いへと分解し、一つひとつを見極めながら考え抜く姿勢です。組織運営や研究開発で課題に直面したとき、私はまず「何が原因で、どう影響しているのか」を丁寧に分析することから始めます。そのうえで、見えてきた要素の一つひとつに着実に向き合っていく。この考え方は、私の課題解決の基盤であり、今もあらゆる活動を支え続けています。
高校生へのメッセージ
SSPでの研究活動は、勉強や部活動などで忙しい高校生にとって、決して楽な挑戦ではありません。しかし、自ら課題を設定し、考え、試行錯誤しながら研究を進める経験は、大学やその先の活動でも必ず役立ちます。知識にとどまらず、自ら考え抜く力や挑戦する姿勢は一生ものです。 ぜひ一歩、踏み出してみてください。

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