SSP+ 中間活動報告

SSP+ 中間活動報告

今後の予定

2021 年 3-4 月 学会要旨投稿、第4回スクーリング
2021 年  5 月 第5回スクーリング
2021 年  6 月 最終報告会
※一部受講生は学会参加、または研究活動継続の可能性もあります

受講生一覧

1班
竹野 輝(市川高等学校2年)
藤原 百葉(札幌日大高校1年)
山田 佳怜(都立白鴎高等学校2年)

2班
千葉 柊華(札幌日大高校2年)
皆川 明(市川高等学校1年)

3班
安藤 日為(Loohcs高等学院3年)
坂本 悠悟(札幌日大学高校2年)

担当 運営メンバー一覧

・1班 担当
安本 有唯(立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 国際関係専攻)
稲島 七海(前プログラム卒業生、社会人)
橋本 朝陽(筑波大学 生命環境学群 地球学類 地球環境学専攻)

・2班 担当
藤田 滋(日本大学 生物資源科学部 獣医学科)
平田 憲(北海道大学 理学部 地球惑星科学科)

・3班 担当
堅田 凜平 (明治大学 農学部 農学科)
石ヶ森 祐(国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科 開発学/情報科学)
小林 ゆい(東北大学 理学部 宇宙地球物理学科 地球物理学コース)
勝濵 直椰(鹿児島大学 国際食料資源学特別コース 熱帯作物学研究室)

・会計
橋本 朝陽(会計、1班 TA兼任)
小林 ゆい(会計監査、3班 TA兼任)
※SSP+では、クラウドファンディングを行い、活動のための資金を皆様からご支援いただきました。
頂いた支援金は、プログラムのために大切に使わせていただきます。

・全体サポート
石橋 龍(株式会社Fusic)
今井 正尭(産業技術総合研究所)
徳植 啓康(東京理科大学 理工学部 土木工学科)

・アドバイザー
高橋 幸弘(北海道大学 理学研究院 教授)
成瀬 延康(滋賀医科大学 医学部 准教授)

運営メンバーから一言!

代表:藤田

こんにちは!代表(という名のなんでも係)をやっている、藤田です。
私は、大学の研究室で研究活動をしていますが、どうしても発想が既存のものや、先生から言われたものに固執してしまいがちです。
ですが、SSP+にTAとして関わり、高校生やアドバイザーの先生の意見を聞くことで、「自分でアイディアを出すことの大切さ」、「既存の研究の問題点を探ることの重要性」などを再認識し、日々刺激を受けています。
毎週ミーティングに参加するのは大変だと感じることもありますが、高校生とともに、自分もより面白い研究者になれる様に、SSP+の運営も頑張っていきます!

コアメンバー:安本

冬休みを終えた頃から、研究アイディアが実験、解析といったある程度の形になってきました。リモート環境というのは一長一短ですが、試行錯誤を繰り返し少しでも高校生の皆さんが参加してよかったと思えるようなプログラムにしていきたいと思います。SSP+の活動を通し、高校生の皆さんもご自身で成長を感じているようですが、TAである我々運営メンバーもその例外ではありません。今年度も気持ちを新たに活動に邁進していきたいと思います。

コアメンバー:堅田

プログラムが始まってしばらくたち、高校生も忙しい研究生活やミーティングに慣れてきました。しかし、依然として実際に会うことのできない環境での研究が続いており、高校生は心身ともに辛い時期にあります。そうした中で我々TAは、研究だけでなく高校生の精神的なサポートにも力を尽くしたいと思います。

コアメンバー:石橋

高校生たちの研究テーマも決まりはじめ、実験も開始しはじめたメンバーも増えてきました。研究テーマを決めるまでに多くの時間を掛けて、世界規模の課題を解決できるようなテーマをじっくりと考えられたと思います。今後さらに研究を加速し、高校生にとっても有意義な時間を過ごせるように尽力していきます。また、このプロジェクトを通じて自分自身も刺激を受けて良い時間を過ごせている実感があります。

アドバイザー:高橋幸弘さん

いま科学は、社会との関係において、かつてないほど重要性を増し、その意義や役割が問われています。温暖化を含む地球環境変動、大規模自然災害の増加、人間活動による大気海洋・河川・土壌の汚染、それらの生物多様性への影響、迫り来る食糧危機など、今日人類が抱える課題は複合的で、時間的にも空間的にも複雑に絡み合あった難題ばかりです。しかし、こうした課題解決を意識した研究に対して、今の日本の教育は必ずしも満足できるレベルとは言い難い面もあります。このプログラムでは、「高校生でも」ではなく、「高校生だからこそ」できる斬新な発想と行動力で、こうした課題の解決に貢献できる研究を実施するとともに、次世代を担う新しいタイプの人材の創出を目指しています。

アドバイザー:成瀬延康さん

地球規模課題の解決に繋がりうる研究テーマを、受講生自身が研究論文を調査しつつ5−6ヶ月かけて決定していく点に、SSP plusの研究活動の大きな特徴があります。第一線の研究者に引けを取らない着眼点と方法論による研究テーマへのアプローチを受講生に求めています。そのため、本年度の受講生も苦しみながら取り組んでいますが、最近ようやく各自の研究テーマが明確になってきました。今年は、コロナ禍の中、スクリーング時に一度に集まることが叶わず、ほぼネットミーティングのみで研究を進めざるを得なかった点で、受講生のモチベーション維持に苦労しました。しかし、多くのTAの皆さんが毎週数時間献身的な取り組みを行ってくれており、今後の研究成果が期待されます。是非楽しみにお待ちいただけたらと思います。

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